囲碁の基礎に戻る

まずは一局を一緒に · 第 07 節

打てない場所があるのはなぜ?

石のある交点には置けません。また、相手の石を取れず、自分の一団のダメがゼロになる手も打てません。そのような空点は着手禁止点です。

まずダメのない相手の石を取り、その後で自分のダメを確認します。取った結果ダメがあれば自殺手ではありません。置いた瞬間に相手の石で囲まれているだけでは、禁止とは判断できません。

1個ずつ取り返せる形がコウです。本局では、相手の直前の着手前と同じ局面に戻る即時の取り返しは禁止です。先に別の場所へ打ち、応手を待ってから取り返せるか見ます。その間に相手がコウをつなぐこともあります。

「別の場所に1手」といっても、どこでもよいわけではありません。相手が応じる理由やコウを争う価値は「コウ材とコウによる生き」で学びます。

石が置かれています

CDEFG34567×
×印のE5にはすでに黒石があり、どちらも重ねて置けません。

着手禁止点

CDEFG34567×
黒番:E5は空いていても、黒が打つとダメがなく、周りの白も取れません。E5には打てません。

コウを取る前

CDEFG34567
黒番:白E5のダメはF5だけです。黒F5でE5を取り、取った後にダメがあるため合法です。

コウを取った後

CDEFG34567×
黒がE5を取った後、白は×印のE5にすぐ戻れません。F5を取ってコウを取る前と同じ盤に戻るためです。これがコウの即時取り返し禁止です。

弈伴オリジナル · 囲碁の基礎 ·