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眼と死活 · 第 23 節

セキ:二眼がなくても双方が生きる?

セキは互いに牽制し合う形です。どちらも相手を取れず、先に大切なダメを詰める側が先に取られます。そのため双方の石を盤上に残せます。

最初は黒白とも共通のC2・D2だけがダメです。黒C2なら白D2で黒を取り、白C2なら黒D2で白を取ります。外からの救援はなく、どちらも先に共通のダメを埋める必要はありません。

二眼がないだけで死にとは限りません。また、隣り合う双方が打たないだけではセキとは断定できません。片方が安全にダメを詰めたり、眼を作ったり、有効なコウを起こせれば結論が変わります。

本局の面積計算では、生きが確認された双方の石をそれぞれの面積に含め、共通の空点2つはどちらにも数えません。複雑な形を確認できなければ不確定のままにし、勝敗を推測で決めません。

共有するダメが2つ

ABCDEFG1234567
左下隅:中の黒C1・D1と囲む白8個のダメは、共通のC2・D2だけです。外側の別の黒はD5・F5に二眼があり、安定した境界の役目です。

黒から詰めると取られる

ABCDEFG1234567
白D2で中の黒C1・D1・C2を取ります。共通のダメを先に詰めた黒が失敗しました。

白から詰めると取られる

ABCDEFG1234567
白が先にC2を埋めると、黒D2で元の白8個とC2を取れます。双方が共通のダメを詰めなければセキで生きられます。

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