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部分から碁盤全体へ · 第 27 節

攻めと守り:必ず取り切る必要は?

攻めの目的は一団を全部取ることとは限りません。相手が逃げる間に囲う、つなぐ、強くなることも成果です。追いすぎると逆に自分の石が弱くなります。

相手の模様に入り、生きたり自分へつながったりするのが打ち込みです。外から囲えそうな範囲を狭めるのが消しです。打ち込みは深く入る分、生死の危険も大きくなりがちです。

ボウシは中央への進出を抑え、ツメは横から迫り、封鎖は出口を塞ぎます。相手に圧力をかける前に、自分の弱い石のダメ、つながり、眼を作る余地を確かめましょう。

危ない石を安定させる手は、遠くで少し多く囲うより急ぐことがよくあります。指導碁では毎回取り切るまで追わず、子どもが自分で逃げ道を見つける機会も大切にしましょう。

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